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青木功

 青木功が日本ゴルフ史上最大のスターであると考える人は多いでしょう。青木がバリバリの現役時時代、確かに他のどんな分野のスポーツ選手もかなわないようなスター性を持っていました。
 青木が最も輝いたのは1980年。4大メジャーの一つ、全米オープンで準優勝したときのことです。なにせ優勝者は「帝王」ジャック・ニクラウス。これだけの快挙は、現在でも他の日本人プレーヤーの誰も成しえられないものです。
 また、1983年のハワイアン・オープン優勝も、「青木伝説」を彩る出来事の一つでした。
 2004年には、世界ゴルフ殿堂入りを果たしています。
 青木の魅力は、まずそのゴルフスタイル。教科書どおりとはとうてい言えないようなフォームから繰り出すショットの数々は、ゴルフファンをワクワクさせたものです。
 それ以上に、青木がゴルフファン以外にも広く親しまれていたのは、その性格や雰囲気によるものが多かったです。
 当時としては、実に日本人離れしたキャラクター。言いたいことを言い、圧倒的な実力で道を切り開いていく姿に、多くの日本人は共感したものです。外見的にも、やや「地味な中年」の多かったゴルフプレイヤーの中で、存在だけで周囲を明るくするようなムードを持っていました。
 日本のスポーツ界屈指のスターであり、本物の国際的プレーヤーの先駆者のような人です。

 

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