ニック・ファルドという名前を聞いて、どんな印象を持ちますか。「名は体をあらわす」ことが多いのかどうか分りませんが、「ニック・ファルド」という発音に「しぶい」と思う人は多いでしょう。
ニック・ファルドはイングランドのハートフォードシャー州ウェルウィンガーデンシティの出身、1957年生まれのプレーヤーです。
プレースタイルは、やはり堅実。しかし、グランドスラムは達成しなかったものの、その実績は決して「地味」なものではありません。ニック・ファルドが残した4大メジャー大会での成績は、マスターズ3勝、全英オープン3勝です。
特に目立っているのは、1989年~1990年のマスターズ連覇。マスターズ連覇はジャック・ニクラウスに次いで史上2人目だったというから、ニック・ファルドの偉大さが理解できます。通算で「97週」世界ランキング1位にいたというのも素晴らしいですよね。
マスターズ2連覇を達成した1990年には全英オープンでも優勝。この年はニック・ファルドのキャリア中「ハイライト」と言える成績を残しました。
1996年のマスターズでは非常にドラマティックな勝利を実現。最終日にグレッグ・ノーマンを大逆転し、その年のマスターズをファンの心に名勝負として強く焼き付けました。
